2025年10月14日
その他
環境省R&D事業に採択 ~次世代蓄電技術で再エネ導入を加速~
信州大学が代表機関となった研究プロジェクトが、環境省の「令和7年度 地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」において、再生可能エネルギーの導入を促進する次世代蓄電技術の開発課題として採択されました。当社は、鳥取大学、早稲田大学、TDK株式会社とともにプロジェクトに参画し、2025年10月より2年半にわたって社会実装に向けた開発に取り組みます。
本プロジェクトでは、黒鉛負極に代えてシリコン系(Si系)負極材料を用いることで、エネルギー密度・出力特性・長寿命化の両立を目指す研究開発を推進します。当該技術は従来の製造プロセスを活かしつつ、国内で安定的に供給できるシリコン系材料を用いることで、高出力・長寿命・高信頼性を兼ね経済的な優位性も備えています。この技術により、再生可能エネルギーの出力変動を平準化し、安定した電力供給を支える蓄電システムの社会実装を目指しております。
■取り組みへの想い
当社ではこれまでも、水処理分野やエネルギー分野における、アースポジティブな世界の実現に資する研究開発を進めてまいりました。大学や事業会社との連携を通じて、持続可能なエネルギー利用を支える技術の確立を目指してまいります。
詳細はプレスリリースをご覧ください。


